ロレックス 116509 デイトナ コスモグラフ K18ホワイトゴールド無垢 ブラック メンズ RX-MW103-116509-BK

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1950年代末～1960年代初期にかけて、デイトナ以前のロレックスのクロノグラフで通称「プレデイトナ」などと呼ばれたクロノグラフが存在したのです。ムーブメンントにはバルジュー社製のCal.72を改良したCal.72Bを搭載し、中でもブラック文字盤のモデルは殆どお目にかかれません。

1961年頃に入りRef.6239が登場しました。これがみなさん憧れのモデル、デイトナのファーストモデルになるのです。このモデルはプッシュボタンがスクリューでないため防水性が僅か30Ｍでした。そのためダイヤルに「OYSTER」の文字がなく、第2世代までのデイトナは「ノンオイスター」と呼ばれているのです。

その後第3世代を経たのち、第4世代となる1988年に登場したデイトナは皆さんも良くご存知のモデルとなります。ゼニス社のクロノグラフ用自動巻きムーブメント「エルプリメロ」を改良したCal.4030を搭載し、ロレックス初の自動巻きクロノグラフの誕生となったのです。風防はサファイヤクリスタル仕様で傷が付きにくくなり、リューズはトリプロックの採用で防水性が100Ｍと2倍にアップしたのが大きな特徴でした。

そして第5世代となる2000年にモデルチェンジを果たしたデイトナがこちらのモデルとなります。デザインでの大きな変更は少ないものの、ロレックス初の自社開発自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.4130を搭載したのがトピックスになります。これによりパワーリザーブが52時間から72時間へと大幅に伸び、更にハック機能も搭載されたのが特徴です。

このミレニアムモデルのデイトナは、見た目も存在感も高級感が増し、今やロレックスの中で一番人気のモデルと言っても過言ではないでしょう。
そしてこのK18金とステンレスのコンビモデルにはプレミアム価格などなく、通常定価よりも値ごろ感のある価格で購入出来るが人気のある根拠となっています。