ケルセチンはヒスタミンの放出を抑える成分です。

ケルシプレックス

ケルシプレックスは、アメリカでアレルギー体質の改善に使用されるサプリメントです。抗ヒスタミン薬と違い眠くならずに症状を緩和することができ、半年以上の長期摂取により、体質から改善することが可能です。

ケルシプレックスに含まれる主な成分ケルセチンは、タマネギに含まれているフラボノイドです。ケルセチンは、鼻水がとまらない、目がかゆいなどの花粉症や喘息などのアレルギー症状を抑えるサプリメントとしてアメリカ、ドイツなどで定着しています。ケセルチンは、血行を良くして、目、鼻、のどの粘膜を安定させ、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンを出にくくする、いわば天然の抗アレルギー物質ですので、抗ヒスタミン薬などのように眠くなることがありません。

アメリカ、オハイオ州立大学の研究によれば、抗アレルギー薬であるクロモグリク酸ナトリウムよりも、ケルセチンの方がヒスタミンの放出を抑える効果が高いという結果がでているほどです。しかし、アレルギー症状を抑えるほどのケルセチンをタマネギやリンゴでとろうとすれば、一日に何kgも食べなければいけないので、食物から摂るのは難しく、サプリメントで摂るのが一般的とされています。